家族旅行におすすめの花畑牧場

北海道の特徴

北海道に一度は行ってみたいと願っている人は、多くいます。北海道は日本のなかでも、風土や文化が特別で、土地が広く、道がまっすぐで、その気候や景色はヨーロッパの田園を思い出させるものです。ですから、北海道に初めてくると、まるで違う国に来たように感じるくらいです。

そのなかでも、本州の人達が北海道と聞いて思い浮かぶ風景は、どこでも見られる訳ではありません。地平線が見える、どこまでも広い緑の大地、牛や羊、馬、誰も走っていないまっすぐな道路などをイメージすることが多いようですが、このイメージに一番近いのは、十勝地方です。

十勝地方は根釧台地という台地になっていますので、比較的開けた土地が多く、農耕に適していて、北海道のなかでも一大酪農地帯となっています。人の数より牛の数が多いと表現されることもあるくらい、乳牛の飼育数も多いです。

乳牛が多いことから、新鮮で美味しい牛乳が手に入るため、これを原料とした製品が多く作られています。例えばチーズ、ヨーグルト、プリン、生クリームなどです。帯広には古くから有名なお菓子屋があります。そして最近有名になったお菓子と言えば、生キャラメルです。

生キャラメルと花畑牧場

生キャラメルの有名な牧場が、帯広の近くにあります。とかち帯広空港から車で約30分、帯広市内から約50分で到着する、花畑牧場です。花畑牧場は、敷地が23ヘクタール、東京ドーム5個分という広大な敷地を誇り、たくさんの観光客が訪れています。施設が新しく清潔で、牧場のイメージを覆してくれるはずです。花畑牧場の見所はいくつもあり、チーズとキャラメルの工房で製造しているところを間近で見学できたり、スイーツ工房の見学もできます。また、珍しいチーズの熟成庫やチーズギャラリー見学もあります。外に出れば、北海道らしいラベンダー畑で景色とラベンダーの香りを堪能し、ふれあいファームランドでは動物と触れ合いを楽しめて、お土産ショップも充実していますので、家族旅行で訪れても皆が満足できる観光スポットです。

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